サントリーフーズの「CCレモン」

サントリーフーズの「CCレモン」を紹介します。1994年に登場したレモン果汁とレモン16個分のビタミンCが入った微炭酸飲料です。

サントリーフーズの「CCレモン」を徹底レビュー

CCレモンのパッケージデザインは、缶全体がレモンをイメージした黄色に塗装され、正面には丸く膨らんだレモンの周囲に白い気泡が弾ける様子のイラストと、その上に大きく書かれた「C.C.」という表示が目立つようになっています。

また側面部分には「純水使用×保存料不使用」という表示があります。

栄養成分表示を見ると「ナトリウム…19mg、ビタミンB6…0.3mg、ビタミンC…200mg、パントテン酸…0.1~1.4mg」となっており、かなり多量のビタミンCが含まれていることが分かります。

カロリーと基本情報

カロリーと基本情報
商品名 CCレモン
メーカー名 サントリーフーズ株式会社
価格 58円
内容量 160ml
カロリー 64kcal

見た目

CCレモンをグラスに注いで横から見てみると、かなり濁っているのが分かります。

色はレモンの果肉のような淡い黄色、そしてレモンを絞った汁のような質感の少し濁った液体です。

砂糖などの糖類が入っているために、ガムシロップを溶かした時のような「液中がモヤモヤとする」感じの質感も見られます。沈殿物や大きな不純物等は見られません。

におい

グラスに注いだ瞬間に「レモン香料」の匂いが広がります。

レモンを絞った直後のレモン汁の酸っぱい匂いではなく、レモン香料やレモン味のラムネ菓子あるいはビタミンCサプリメントの錠剤、清涼飲料水のレモネード飲料のような、人工的に加工されているレモン香料の匂いです。

栄養素としてビタミンC成分を多量に添加しているのでこのような独特の匂いになっているのかもしれません。

鼻を近付けると確かにレモンの香りはしますが、人工的なビタミンCサプリメントのような香りが強い印象です。

微炭酸ですが、ビタミンCを多量に含んでいるので酸味がやや強いことも相まって口に含むと口全体に強い炭酸が広がるかのような刺激に感じます。

飲み始めは砂糖などの甘さを感じ、徐々に人工的なビタミンCサプリメントの錠剤のような味と酸味に変わり、最後はレモン果汁の苦みと酸味が余韻となって残る感じです。

確かに後味部分にはレモン果汁特有の清涼感が感じられますが、全体的にはレモン系炭酸飲料というより、ビタミンC系の炭酸飲料という感じです。

飲み心地

やや酸味が強めですが、純水を使用していることと甘みがかなり利いていることで喉越しや飲み心地は比較的スッキリとしています。

飲み終わった後に人工的なレモン香料やビタミンC錠剤のような香りと味が口の中に滞留し続けるのが少し気になります。

サントリーフーズの「CCレモン」の総合評価

サントリーフーズの「CCレモン」の総合評価

全体的な感想ですが、コカ・コーラ、ペプシコーラに次ぐ炭酸飲料として第三位の売り上げを誇るCCレモンですが、これは「炭酸飲料としての味の美味しさ」という観点に基づいたランキングではありません。

様々な要素を含めた総売上のランキングなので、この3位に入っていないものも含めて、レモン系炭酸飲料の中にはCCレモンより味が美味しい炭酸飲料があります。

しかしこのCCレモンは「分かりやすいレモン味」には仕上がっていると思います。

同じレモンという名称が付くものに「キリンレモン」がありますが、キリンレモンは地味ながらも本物志向でやや大人向けの味。

対してCCレモンはいかにも「レモン味」という味の姿を香料やビタミンC等を添加することで強調しているので、子どもでも分かり易い味に仕上がっているという印象があります。